原水の濁質や有機物濃度が高い場合
処理水質や設置スペースの点で課題がありました
これまでの前処理では原水の濁質や有機物の濃度が高い場合、凝集分離・ろ過の工程で十分に処理を出来ない場合がありました。また、各設備の設置スペースが大きいという点も課題でした。

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ろ過処理技術紹介
純水製造設備の安定運転を実現する新発想の前処理システム特に原水の有機物濃度や濁質が高いお客様に最適です
原水の濁質や有機物濃度が高い場合
処理水質や設置スペースの点で課題がありました
これまでの前処理では原水の濁質や有機物の濃度が高い場合、凝集分離・ろ過の工程で十分に処理を出来ない場合がありました。また、各設備の設置スペースが大きいという点も課題でした。
4つの新技術を組み合わせた新しい前処理「新機構前処理システム」
クリタは濁質や有機物との反応性が高く、優れた凝集効果を発揮する凝集剤「クリバーターBP201、EP301」を開発。この凝集剤で形成されるフロックは大きく、固液分離効果が高くなります。また、無機系凝集剤の使用量が大幅に削減されるため、凝集剤により発生する汚泥量が削減されます。
凝集制御システム「フロックマスター」は、原水中の濁質だけでなく有機物にも着目。有機物・濁度センサと凝集センサが、常に最適量の凝集剤を自動注入します。また、原水の水質が大きく変動した場合は、素早く感知して注入量を調整します。
回流式凝集槽は旋回流によって槽内を撹拌するため、従来のような撹拌機によるフロックの破砕がなく、フロックの大きさを保ったままろ過工程へ送水することができます。また、従来の凝集槽に比べて凝集効率が上がるため、凝集槽がコンパクトになります。
新開発の凝集剤、凝集槽で生成された大きなフロックを新型の除濁ユニットでろ過することで、従来の砂ろ過に比べて20倍以上の高速ろ過(LV=250)が可能です。そのため、ろ過装置が従来に比べコンパクトになります。
従来の前処理システムに比べて
導入コストを削減することができます
メーカーに関わらず、
気になる水処理設備を3つの視点で診断します
コスト
削減
管理負担
軽減
環境負荷
軽減
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