災害へ備え、対処する商品・サービスの紹介

用水・純水 用水・純水その他 排水 排水その他
災害へ備える商品・サービスの紹介イメージ画像

このような問題でお悩みの企業様に最適です

  • 過去の大雨で廃水処理が追いつかなかった
     → 1.1へ
  • 大雨で貯炭場から微粉炭が流出しそうで心配
     → 1.2へ
  • 災害時にプールの水を活用できなかった
     → 2.2へ
  • 過去の震災でボイラ内部を傷めた
     → 2.3へ
  • 過去、上水道が止まり、井戸水に頼った
     → 2.3へ → 4.2へ
  • 純水装置が老朽化、地震に耐えるか心配
     → 2.4へ

最近の豪雨災害、大きな地震

集中豪雨、台風、地震、

21世紀に入ってからも、日本は災害にさらされています

豪雨、地震などの災害が頻発しています。改めて申し上げるまでもなく、日本列島は災害列島です。

いつ、どこが豪雨災害、震災に見舞われるか分かりません。

 

21世紀に入って、『平成○○年○月豪雨』など名称が付いた豪雨災害が12件発生しています。

詳しくはこちらへ 『気象庁が名称を定めた気象・地震・火山現象一覧』 

 

また、気象庁『日本付近で発生した主な被害地震』を見ると、21世紀に入ってから、震度5強以上の地震が延べ55回、発生しています。

豪雨災害、震災にあらかじめ備えて

災害が起きる前に、『水』についても最低限必要な機材の確保を

もし、事業所が豪雨災害・震災に見舞われた場合、どう対処すべきかBCMに基づき作成したBCPに、『水』の項目はありますか。クリタの機材、装置がお役にたちます。

 

※BCM:Business Continuing Management 事業継続管理運営

 BCP:Business Continuing Plan 事業継続計画

 

 

1.豪雨災害に備える

豪雨が予測される場合に備え、クリタでは以下の機材・装置などを準備しています。早めにご依頼下さい。なお、設置・運転に必要な人員なども手配します。

 

1.1 非常用水槽・ポンプ・配管  

大雨で廃水が溢れそうな場合、頼りになるのが組み立て式廃水槽。最大250m3の容量で多数用意しています。また、各種ポンプ、組み立て式配管も備蓄しています。

 

 組立式排水槽、ポンプ、組立式配管

 

1.2 貯炭場向け薬剤と、廃水処理サービス

雨水処理場の能力を超える大雨が降って貯炭場が冠水すると、次のようなリスクが生じます。

・石炭を搬出できず、発電・製鉄などができなくなる。

・石炭含有廃水が大量に流出する。

これらを防止するために、石炭パイルに降った雨水をはじくコーティング剤や、可搬式廃水処理装置と運転管理支援をセットにした廃水処理サービスを用意しています。

※石炭パイル:貯炭場に積まれた石炭の山

 

 可搬式廃水処理装置

 

 

2.震災に備える

2.1 飲料水

飲み水の確保もさることながら、お湯を沸かせられれば、いろいろ役に立ちます。

電気、ガス、カセットコンロが無くてもお湯が沸かせる『保存水 水のクリタのうまい水』。5年間保存可能。480mL24本入り1箱に加熱セットを3セット同封。加熱セットのみも別売しています。ぜひお求めください。

詳しくはこちらへ

 

2.2 生活用水の確保  

震災後、困るのが生活用水の確保。プールの水などをろ過して、風呂、洗濯、洗浄などに使える水を電源無しで供給できる「ライフフォンテ」を用意しています。災害用倉庫に備蓄しませんか。

 ライフフォンテ

 

2.3 ボイラの予防保全

震災時にはボイラについても配慮が必要です。

水道水や工業用水の供給が止まった場合、ボイラ内でスケールを発生させうるカルシウムイオンなどを高濃度に含む井戸水などを使用せざるを得ない場合があります。優れたスケール発生防止効果を持つ「ドリームポリマー」配合薬品を平常時からご利用いただくことで、非常時に水源を切り替えて運転を継続することが可能になります。

また、ボイラが緊急停止した場合、条件によっては缶内に腐食が発生することがあります。この防止に窒素ガスを封入できるよう準備することをお薦めします。

詳しくはこちらへ

 

2.4 老朽化した薬品再生式純水装置の更新  

老朽化した薬品再生式純水装置を、RO(逆浸透)膜・連続式電気脱イオン装置を用いた純水装置に更新しませんか。震災後に再生薬品が確保できない場合でも、電気・水が復旧すれば純水供給を再開できます。装置を購入する一般的な方法のほか、お客様の設備投資負担は設置工事費のみで、毎月定額の利用料をお支払いいただくだけの方式もご利用になれます。この場合は運転管理もメンテナンスも不要です。詳しくはお問い合わせください。

Webで問合せ

豪雨災害・震災が起きてしまった後の復旧に

ろ過器、フィルターユニット、純水装置、RO(逆浸透)膜装置、仮設廃水処理装置などの貸出機材を用意しています、お問い合わせください

豪雨災害や震災後、設備の点検が進むにつれ、修理・部品の交換だけでは水処理を再開できない場合もあり得ます。電気・水が復旧すれば、仮設の水処理装置で生産再開の準備も可能かもしれません。

そんな時に役に立つ、クリタが保有している機材を紹介します。

3.豪雨後の復旧に

ろ過器・フィルターユニット

豪雨で工業用水の濁度が悪化することがあります。濁度成分を除去するレンタルのろ過器・フィルターユニットを用意しています。

 

 ろ過塔、フィルターユニット

 

4.震災後の復旧に

4.1 コンテナ収納可搬型純水装置「デミシャ」

毎時1~15トンの純水を製造できる半月単位のレンタル品で、屋外に設置可能です。膜式前処理装置や、超純水を供給するサブシステムもオプションで用意しています。  

詳しくはこちらへ

 

4.2 RO(逆浸透)膜装置

以下のような場合、RO(逆浸透)膜装置で処理して淡水を供給できます。

お問い合わせください。 

1)井戸水、工業用水に地下水などから海水が混入する場合

2)井戸水などが塩分を多量に含んでいる場合

 

 RO(逆浸透)膜装置

 

 

4.3 仮設廃水処理装置

現場組み立て式の廃水処理装置を保有しています。

廃水分析に基づき技術検討の上、処理可能か判断します。詳細はお問い合わせください。

 

廃水処理装置 

 

なお、それぞれの装置保有台数には限りがあるため、場合によってはご要望にお応えできない場合もあります。

まずはお問い合わせください。

 

ライフフォンテ、ドリームポリマー、デミシャは、栗田工業の商標、または登録商標です。

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