2011年12月27日
水処理ニュース
化学物質の環境リスク初期評価の結果発表
化学物質による環境汚染を通じて人の健康や生態系へ好ましくない影響を与えることを未然に防止するため、環境省が化学物質について環境リスクの初期評価を実施しました。その結果、健康リスク初期評価で「酢酸エチル」が、生態リスク初期評価で「セリウム及びその化合物」「ヒドロキノン」「6価クロム」の3物質が「詳細な評価を行う候補」とされました。これらの物質について、詳細な評価の実施や水質目標設定の必要性の検討など、環境省関係部局が対応を図ることとされています。