No.56 |
無機排水 |
汚染物質に応じた排水処理方法の選択 |
栗田工業/KCRセンターの池上です。№56の水処理教室では、「汚染物質に応じた排水処理方法」についてお話いたします。工場排水には油分や有機物、アンモニア、有害金属など、さまざまな汚染物質が含まれているため、複数の方法を組み合わせて処理することが必要になります。今回は汚染物質に応じた処理方法の概要について解説いたします。
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No.55 |
前処理・ろ過 |
ウイルスも取り除くUF膜 |
栗田工業/KCRセンターの坂倉です。№55の水処理教室では、「UF膜」についてお話いたします。UF膜は、MF膜よりも微細な孔を持ち、分子量5000~30万程度の高分子成分(たんぱく質やポリエチレングリコールなど)や、粒子径1~100nmのウイルス、エマルジョンなど小さな物質を除去することができます。その特徴と用途について解説いたします。
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No.54 |
前処理・ろ過 |
幅広い分野で使われるMF膜 |
栗田工業/KCRセンターの坂倉です。№54の水処理教室では、「MF膜」についてお話いたします。MF膜は家庭用浄水器に使われています。また、災害時に飲料水を確保する緊急用ろ過器や工業用水の前処理ろ過のほか、超純水製造、医療用水製造の最終ろ過としても採用されています。このように幅広い分野で使われているMF膜のしくみと用途について解説いたします。
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No.53 |
汚泥 |
真空脱水機のしくみと利用法 |
栗田工業/KCRセンターの若田です。№53の水処理教室では、「真空脱水機」についてお話いたします。真空脱水機は、ドラム内部を真空ポンプで負圧にして脱水する装置です。けい藻土や炭酸カルシウム、石膏、その他鉄鋼スラッジなどの脱水しやすい汚泥を薬品注入なしで脱水することができます。その装置のしくみと利用法について解説いたします。
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No.52 |
汚泥 |
汚泥をろ過室で加圧するフィルタープレス |
栗田工業/KCRセンターの若田です。№52の水処理教室では、「フィルタープレス」についてお話いたします。フィルタープレスは、汚泥をろ過室に詰め込み加圧して脱水する装置で、脱水したケーキの含水率は低くなります。フィルタープレスには汚泥を加圧して送り続けて脱水するタイプと、ろ過室内のダイヤフラムが膨らんで脱水するタイプがあります。そのしくみについて解説いたします。
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No.51 |
汚泥 |
遠心力を利用して分離する遠心脱水機 |
栗田工業/KCRセンターの若田です。№51の水処理教室では、「遠心力を利用して分離する遠心脱水機」についてお話いたします。液体中の固体成分を遠心力の作用で分離する装置を遠心沈降機といいます。この装置は重力の約10の2乗~10の5乗程度の遠心力を利用して分離するため、固体と液体が混ざった状態はもちろん、比重が異なる液体同士でも分離可能です。その装置のしくみを解説いたします。
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No.50 |
汚泥 |
ベルトプレスとスクリュープレスのしくみ |
栗田工業/KCRセンターの小川です。№50の水処理教室では、「ベルトプレスとスクリュープレスのしくみ」についてお話いたします。ベルトプレス脱水機は、2枚のろ布の間に汚泥を挟んで脱水する構造です。一方のスクリュープレス脱水機は、筒の中のスクリューが回転し汚泥を押し出して脱水する方式です。それぞれの装置のしくみについて解説いたします。
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No.49 |
汚泥 |
目詰まりしらずの多重円板外胴型スクリュープレス脱水機 |
栗田工業/KCRセンターの池上です。多重円板外胴型スクリュープレス脱水機は、多重円板式脱水機とスクリュープレス脱水機の特徴を併せ持った脱水機で、可動式と固定式の薄い円板が交互にいくつも並んだろ過部の中に、一定速度で回転するスクリューが組み込まれた構造になっています。基本的なろ過の原理は、スクリューの回転に伴ってねじ山部分が可動板を順番に押し上げることで、固定板との間にできるすき間から汚泥の中の水が排出されるというしくみです。
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No.48 |
汚泥 |
省エネルギー型の多重円板脱水機 |
栗田工業/KCRセンターの佐藤です。№48の水処理教室では、「省エネルギー型の多重円板脱水機」についてお話いたします。多重円板脱水機は、加圧や真空を必要としない省エネルギー型の脱水機です。薄い円板とスペーサーを加えて並べた筒状のろ体を上下にいくつも配置した構造になっており、大きなろ過面積を確保できるのが特徴です。その装置の特徴について解説いたします。
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No.47 |
汚泥 |
汚泥の種類による汚泥脱水機の使い分け |
栗田工業/KCRセンターの坂倉です。№47の水処理教室では、「汚泥の種類による汚泥脱水機の使い分け」についてお話いたします。汚泥を処理する際には、前処理をする必要があります。前処理とは、脱水機の機種に合わせて汚泥に含まれる水を分離しやすい状態にすることです。その脱水機の種類と特徴について、解説いたします。
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