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解説
レジオネラ症はレジオネラ属菌が原因で起きる感染症です。レジオネラ属菌は土壌や池・沼などに普通に存在する菌で、砂塵や補給水などから冷却水系に混入すると考えられています。冷却塔から、レジオネラ属菌を含んだミスト状の細かい水滴が飛散し、人が吸入することで感染します。レジオネラ症には以下の2種類があります。
・熱性疾患型の「ポンティアック熱」
インフルエンザに類似した症状で、発熱などが見られます。自然治癒型といわれており治療なしでも数日で回復することが多いです。
・肺炎型の「レジオネラ肺炎」
肺炎症状(咳、高熱、意識障害など)を呈し、劇症型という重度のものでは適切な治療が行われないと発病後1週間以内に死亡する可能性もあります。レジオネラ症は健康時には感染しない日和見感染症ともいわれ、高齢者や病気により免疫力が低下した時に感染するリスクが高くなります。そのため、病院や不特定多数の人が出入りするビルなどは特に注意して冷却塔の管理(清掃、設置場所の設定など)をする必要があります。