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解説
冷却水系を構成する熱交換器や配管には、鉄・銅・ステンレスなどが良く使われます。冷却水中におけるこれら金属の腐食反応は、アノード(陽極)における金属の溶出と、カソード(陰極)における電子(アノードで発生)の反応という電気化学的な反応と考えられています。以下に鉄の腐食モデルを示します。
この反応が金属の表面全体でほぼ同一速度(単位: mdd(mg/(dm2・day))、mm/yearなど)で発生する腐食形態を全面(均一)腐食、局部的に発生する腐食形態を局部腐食といいます。一般的に局部腐食のほうが、短期間のうちに水漏れ等のトラブルにつながりやすく、注意が必要な腐食形態です。スライムやスケールなどが付着し、表面状態が不均ーになると、局部腐食になりやすくなります。