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解説
KCR水処理教室№63で解説したBODは、好気性微生物が水中の汚染物質である有機物を酸化・分解するときに消費する酸素(溶存酸素)の量を表すものでした。それに対して、化学的酸素要求量(Chemical Oxygen Demand:COD)は、酸化剤を使って有機物などを酸化・分解するときに消費される酸素量を表しています(単位はBODと同じくmg/L)。CODは有機物などによる、湖沼や海域、排水などの汚濁を測る代表的な指標の一つです。CODを測る酸化剤として、過マンガン酸カリウムと重クロム酸カリウムの二つがあり、それぞれCODMn、CODCrと表して区別します。現在の日本では、排水規制の値として主にCODMnが使われています。