設備診断を
してみませんか?
メーカーに関わらず、
気になる水処理設備を3つの視点で診断します
-
コスト
削減 -
管理負担
軽減 -
環境負荷
軽減
はじめての方へ
KCRセンターは企業の水処理のご相談を受け付けているクリタのサイトです。お悩み解決をサポートします。
-
水処理問題のお悩みをプロが解決 !
-
KCRサイトの上手な使い方をご紹介 !
解説
これまで排水処理のいろいろな方法を紹介しましたが、そこでは必ず汚泥が発生します。今回は、そうした汚泥をどのように処理するかを紹介します。汚泥を廃棄できる状態にまで処理する設備が汚泥処理施設です。この施設が良好に機能しないと水処理設備内に汚泥が蓄積し、ついには処理水に流出して、排水基準値を超えた排水となってしまいます。汚泥処理施設は、水処理を行う上で重要な役割を果たしているのです。汚泥は、大別すると無機汚泥と有機汚泥に分けられます。無機汚泥は、無機質で汚染された排水から発生する汚泥で、種類は多岐にわたります。たとえば重金属水酸化物の代表例としてメッキ排水の汚泥がありますが、この場合メッキする金属によってCr、Ni、Cu、Znなど、様々な金属水酸化物が生成しています。いっぽう有機汚泥は、有機物で汚染された排水を活性汚泥法などの生物処理を行うときに発生する汚泥で、代表的なものが下水処理汚泥です。