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解説
これまでいろいろな微生物による排水内の有機物処理を紹介してきましたが、今回は食物連鎖を利用した汚泥処理を紹介します。植物プランクトンを動物プランクトンが補食し、その動物プランクトンを二次消費者(魚など)が餌とし、魚を三次消費者である人間が食べるというつながりを食物連鎖と言います。これと同じことは活性汚泥法にも生じ、汚泥の主体である細菌をアメーバやゾウリ虫、ツリガネ虫などの原生動物が捕食し、それらをワムシ類やミミズなどの後生動物が食べるという一連の食物連鎖が生じています。この捕食作用によって、原生動物や後生動物の影響が大きいほど余剰汚泥の量は減容されます。