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解説
メッキなどに使われるシアンは毒性が強い物質です。その致死量はKCN(シアン化カリウム:青酸カリ)の化合物では約200mg/成人と言われています。したがってシアンを含む排水には一般排水基準値で1mg/L以下という厳しい水質基準値が適用されています。ただし猛毒、劇物のイメージが定着していることもあり、シアンを排出する事業者は自主規制によって基準値を設定し排水するのが普通です。そのためそれぞれの工場で、他の排水とは区別して独自の設備で処理されています。シアン含有排水は、一般的にアルカリ塩素法で処理されますが、アルカリ塩素法では処理できないシアン化合物が存在することが処理を複雑にしています。ここではまず、シアン含有処理技術として最も古くからあり、現在でも代表的な処理技術となっているアルカリ塩素法を紹介します。