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解説
具体的な排水処理のスタートは、排水の中に入り込んでいるゴミなどの大きな固形物(夾雑物)を取り除くことです。スクリーンによって繊維や棒切れなどのゴミを取り除くことは、単に汚濁防止やポンプなどの機能保護だけでなく、その後の排水処理を円滑にするためにも必要不可欠です。そこでは、排水をまず鋼製格子型などのスクリーンに通してその目を通過できない大きな固形物質が取り除かれます。スクリーンには粗目と細目があり、通常は粗目スクリーン、細目スクリーンの順で二重に設けます。このうち粗目スクリーンは、棒状や格子状のものが、固定(非機械式)あるいは可動(機械式)の状態で利用されます。また細目スクリーンは、清掃のしやすさや連続操作を可能にするために回転式や振動式となっています。非機械式の棒状スクリーンの棒の間隔は25~50mm、機械式では20mm程度で、これより大きな夾雑物は除去されます。