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解説
排水の回収では、その中に何が含まれているかによってその方式が変わってきます。たとえば無機イオンが主体の場合、利用される技術は活性炭とRO膜[逆浸透膜]を組み合わせた回収方式と、活性炭とイオン交換樹脂を用いた回収方式が主体となります。このうちRO膜[逆浸透膜]回収方式を利用するのは、排水中の無機イオン濃度が電気伝導率で500μS/cm以下の場合です。組み合わせて使用する活性炭は、共存する過酸化水素の分解や界面活性剤など有機物の吸着除去を行い、RO処理の保護(膜の劣化と汚染の防止)と有機物濃度の低減を行います。またイオン交換樹脂回収方式はRO膜[逆浸透膜]処理では膜の劣化が予想される場合や、やや塩類濃度の高い電気伝導率1000μS/cm以下が対象となります。