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解説
超純水製造システムの中で最後に位置するのがサブシステム(ポリッシングシステム)です。ここでその工程を詳しく見てみます。サブシステムでは、送水されてくる一次純水中にわずかに残っているイオン類、TOC成分、微粒子、生菌を除去して超純水とします。この超純水は、配管網を通じて各ユースポイント(超純水の使用場所)へ送られます。そして余った超純水の一部は、再び一次純水と合流して循環処理されます。サブシステムは、熱交換器、紫外線殺菌装置(あるいは紫外線酸化装置)、デミナー(イオン交換器)、ファイナルフィルターとしてのUF膜などで構成されています。このうち熱交換器は、ユースポイントで使用される水温を設定するための装置です。また紫外線殺菌装置は、超純水の要求TOC濃度が高い場合(通常20~50μg/L)に用いられ、サブシステムの殺菌を行います。そして超純水の要求TOC濃度が低い場合(通常10μg/L以下)には、紫外線酸化装置が設置されます。