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解説
フッ素は、電子工業、ガラス加工工業、エッチング工程で多量に使用され、これらの工場から排出される排水に含まれます。フッ素はもともと自然界に広く存在する元素で、淡水中では0.1~0.2mg/L、海水では1.2~1.4mg/Lほどがフッ化物(F–)やケイフッ化物(SiF62-)の化合物の形で存在しています。しかし、フッ素を含む飲料水を長期摂取すると歯に褐色のシミや白い斑点が出る斑状歯の発生や骨格フッ素系中毒症の慢性中毒症が起こります。そのため我が国の排水基準では8mg/L、水道水基準では0.8mg/Lの水質基準が設定されています。フッ素を処理する方法として、最も一般的なものにフッ化カルシウム法があります。フッ素含有排水に消石灰、塩化カルシウムなどのカルシウム化合物を添加して、フッ化カルシウムとして沈殿させる方法です。