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解説
純水に対して超純水という言葉があります。純水が、基本的に水溶液中の電解質を対象とし、電気伝導率とシリカの測定値で定義するのに対して、超純水は、電解質はもちろんのこと、水中に溶解している有機物、生菌、微粒子なども一定基準以下であることが求められます。この超純水という言葉は、半導体の発展に伴って出てきました。半導体産業で要求される超純水は、水中に溶解しているイオン類、有機物、生菌、微粒子などを含まない水100%の理論純水です。しかし、理論純水を入手することは不可能です。なぜなら理論純水を製造すること自体が困難であるだけでなく、理論純水になれば他の物質を溶解する力が高くなるからです。仮に理論純水が製造できたとしても、装置の付着物や材料からの汚染も無視できず、また製造水を容器に採水すれば容器からの汚染や溶出が生ずるため、純度が維持できないからです。したがって、“超純水”は、現実に製造できる最も理論純水に近いものをいいます。