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解説
自然界の水や水道水には、カルシウム等の硬度成分、ナトリウム、シリカ(珪酸)などの塩類成分が溶解しており、その成分が用途によっては工業機械や製品にトラブルを生じ、使用に適さない場合があります。そこで、水中のこれら成分を取り除いた水(純水)を製造して工業用に利用しています。純水の水質は、大まかに電気の通りやすさ(電気伝導率)で表わされ、電気伝導率で0.05~1mS/m(ミリジーメンスパーメートル ※水道水は10~20mS/m)です。電気伝導率は、SI単位(国際単位)ではmS/mで表しますが、従来の工業単位ではµS/cm(マイクロジーメンスパーセンチメーター)も使われており、換算すると1μS/cm=0.1mS/mとなります。また、高純度の純水では、電気の通りにくさを示す比抵抗(工業単位:MΩ・cm(メグオーム・センチメートル)で水質を表します。比抵抗は電気伝導率(μS/cm)の逆数で換算されます。純水は、RO膜[逆浸透膜]やイオン交換樹脂を使って作ります。純度はRO膜[逆浸透膜]に比べイオン交換樹脂で処理した方が高く、RO膜[逆浸透膜]では0.5~1mS/m程度、イオン交換樹脂では、0.1~0.2mS/m程度の純水が作れます。