2017年10月18日
水処理ニュース
東京湾の一斉水質調査結果が公表される
環境省は、東京湾環境一斉調査で実施した「水質調査」の結果概要を公表しました。
これによると、特に羽田以北の西側沿岸から袖ヶ浦以北の東側沿岸の湾奥部にかけて、
底層(海底上1m)溶存酸素量(DO)が極めて低い状態(DO<2mg/L)であることが
認められました。また陸域における調査では、東京湾沿岸及び江戸川流域の排水で
化学的酸素要求量(COD)濃度が高い地点が多く確認されました。