2011年10月24日
水処理ニュース
栗田工業が担体型嫌気性処理装置「バイオセーバーTK」を販売開始
栗田工業は、従来の嫌気性生物処理法では適用が困難であった低濃度排水やメタノールなど単一組成の有機排水にも適用可能な担体型嫌気性処理装置「バイオセーバーTK」を開発し、販売を開始しました。
「バイオセーバーTK」は、有機排水の処理に広く適用されている好気性生物処理法に比べて、以下のようなメリットがあります。
(1)反応槽の大きさが1/3~1/5以下になります。
(2)電力費が約半分になります。
(3)余剰汚泥の発生量が1/4以下になります。
(4)発生するメタンガスを燃料として再利用することができます。