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廃液削減ソリューション
自社で処理できない濃厚廃液は、思わぬ処分コストの増加となる場合があります
自社で処理できない濃厚廃液は、コストをかけて専門業者に引き取り処分を依頼するしかありません。自社で処理できない場合、廃液の水質によっては有価物を回収できる機会を損失してしまいます。またCSRの観点から、工場から排出される廃棄物を減らしたくても、コストや技術面の課題から新規の設備導入に踏み切れないケースも散見されます。
最適化された濃縮装置の適用と導入コストの低減を実現し、廃液濃縮減容化による有価物回収などのメリットが得られるサービスです
当サービスでは、お客様の工場から排出される廃液の水質に合わせて適切な濃縮装置を適用し、当社が運転管理します。濃縮装置は当社資産としてお客様の工場敷地内に設置するため、工事費用を除く初期投資が発生しません。廃液の水質によってはさらに濃縮処理できる可能性があり、有価物回収や凝縮水の再利用なども検討できます。
廃液の水質・水量に加え、濃縮減容処理した後の処分方法など条件を総合的に考慮し、当社の廃液削減ソリューション群から適切な濃縮装置を選定します。酸廃液や揮発成分を含む廃液など、従来は処理が難しかった廃液に対しても検討可能です。
濃縮装置は当社資産としてお客様の工場に設置させていただくことも可能です。これによって工事費を
除くイニシャルコストは発生しません。また、装置の運転管理は当社にて実施できます。ランニングコスト
は月額制の定額料金のみで、日常的なオペレーションコストも大幅に削減できます。
塩酸や一部の金属など濃厚廃液中の成分によっては、高倍率濃縮処理することで有価物回収を検討できます。また、凝縮水(汚染物質を取り除いた希薄な水)は、工場内の再利用を検討可能です。有価物回収や凝縮水再利用により、廃液処分コスト削減メリットに加え新たなメリットを創出できる可能性があります。
その他特徴とメリット
濃縮装置の新設・増設において設置スペースが課題となるお客様にも適用しやすいコンパクトな装置を提案しま
す。これにより、わずかな排出量増加にも対応可能です。
メーカーに関わらず、
気になる水処理設備を3つの視点で診断します
コスト
削減
管理負担
軽減
環境負荷
軽減
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