三大障害への対策に加え、省エネ運転やレジオネラ属菌対策にも貢献
これらの障害を未然に防止するためには 、水質を適切に管理することに加えて、最適な水処理薬品を使用することが効果的です。クリタの提供する中規模冷却塔向け「KURITA NAシリーズ」なら、効果的なソリューションを提供できます。
- 特長1
- 熱交換器へのスライム付着を防⽌し、冷凍機の無駄な電力費とCO2排出量を削減
冷凍機の効率が徐々に低下して、電力費が⾼くなっていませんか? 冷凍機の熱交換器にスライムが付着すると、冷媒の冷えが悪くなり、圧縮機のエネルギー使用量が増えることがあります。「KURITA NAシリーズ」は、熱交換器へのスライム付着を防止し、電力費、ひいてはCO2排出量を抑制することができます。

- 特長2
- 冷却水の高濃縮化運転で節水
スケール障害を防⽌するために、冷却塔への補給水量が多くなっていませんか︖「KURITA NAシリーズ」は炭酸カルシウムなど硬度成分の濃縮によるスケールを抑制する効果を持ち、冷却水の濃縮倍数を高くすることが可能になります。これにより、補給水量、ブロー水量を削減でき、節水できます。

- 特長3
- レジオネラ属菌の増殖抑制を強化
工場やビルなどに設置されている冷却塔では、循環水中でレジオネラ属菌が増殖する場合があります。この循環水が冷却塔からのエアロゾル(霧状の細かい水飛沫)となって、これを人が吸引するとレジオネラ症(発熱や頭痛、呼吸困難、肺炎など)を発症する恐れがあります。
レジオネラ症感染のリスクについては こちらをクリック!

「KURITA NAシリーズ」は、病原性細菌によるリスクを低減させるために成分に改良を加え、弊社従来品に比べ除菌力を向上させました。この結果、レジオネラ属菌の生菌率を1/10に低下させる能力を確認できています。
