災害が起きる前に、「水」についても最低限必要な機材の確保を
もし、事業所が豪雨災害・震災に見舞われた場合、どう対処すべきかBCMに基づき作成したBCPに、「水」の項目はありますか。クリタの機材、装置がお役にたちます。
※BCM:Business Continuing Management 事業継続管理運営
BCP:Business Continuing Plan 事業継続計画
1.豪雨災害に備える
豪雨が予測される場合に備え、クリタでは以下の機材・装置などを準備しています。早めにご依頼下さい。なお、設置・運転に必要な人員なども手配します。
1.1 非常用水槽・ポンプ・配管
大雨で廃水が溢れそうな場合、頼りになるのが組み立て式廃水槽。最大250m3の容量で多数用意しています。また、各種ポンプ、組み立て式配管も備蓄しています。

1.2 貯炭場向け薬剤と、廃水処理サービス
雨水処理場の能力を超える大雨が降って貯炭場が冠水すると、次のようなリスクが生じます。
・石炭を搬出できず、発電・製鉄などができなくなる。
・石炭含有廃水が大量に流出する。
これらを防止するために、石炭パイル※に降った雨水をはじくコーティング剤や、可搬式廃水処理装置と運転管理支援をセットにした廃水処理サービスを用意しています。
※石炭パイル:貯炭場に積まれた石炭の山

2.震災に備える
2.1 飲料水
飲み水の確保もさることながら、お湯を沸かせられれば、いろいろ役に立ちます。
電気、ガス、カセットコンロが無くてもお湯が沸かせる「保存水 水のクリタのうまい水」。5年間保存可能。480mL24本入り1箱に加熱セットを3セット同封。加熱セットのみも別売しています。ぜひお求めください。
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2.2 生活用水の確保
震災後、困るのが生活用水の確保。プールの水などをろ過して、風呂、洗濯、洗浄などに使える水を電源無しで供給できる「ライフフォンテ」を用意しています。災害用倉庫に備蓄しませんか。

2.3 ボイラの予防保全
震災時にはボイラについても配慮が必要です。
水道水や工業用水の供給が止まった場合、ボイラ内でスケールを発生させうるカルシウムイオンなどを高濃度に含む井戸水などを使用せざるを得ない場合があります。優れたスケール発生防止効果を持つ「ドリームポリマー」配合薬品を平常時からご利用いただくことで、非常時に水源を切り替えて運転を継続することが可能になります。
また、ボイラが緊急停止した場合、条件によっては缶内に腐食が発生することがあります。この防止に窒素ガスを封入できるよう準備することをお薦めします。
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2.4 老朽化した薬品再生式純水装置の更新
老朽化した薬品再生式純水装置を、RO(逆浸透)膜・連続式電気脱イオン装置を用いた純水装置に更新しませんか。震災後に再生薬品が確保できない場合でも、電気・水が復旧すれば純水供給を再開できます。装置を購入する一般的な方法のほか、お客様の設備投資負担は設置工事費のみで、毎月定額の利用料をお支払いいただくだけの方式もご利用になれます。この場合は運転管理もメンテナンスも不要です。詳しくはお問い合わせください。
無料電話 0120-40-7474
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