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冷却塔排水を回収し、水道水量・排水量削減

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節水装置の新設・更新安定運転経費の削減

冷却塔ブロー水向け再生水供給サービスの紹介

冷却塔ブロー水を回収し、水道使用量・排水量を削減

メンテナンス・管理不要、初期投資も少額で水道使用量、廃水量を減らししつつ、水不足への備えにも

冷却塔ブロー水向け再生水供給サービス メインイメージ

このような問題でお悩みの企業様に最適です

  • 水道代、下水道代を減らしたい
  • 取水量、放流水量が制限されている
  • 用水原単位を減らしたい
  • 排水処理装置への負荷量を減らしたい
  • 水不足へ備えたい
  • CSR活動を推進したい

事業活動における水の諸課題

水道代、下水道代の値上げ、繰り返される取水制限、用水原単位の削減推進など、

次から次に課題が

 設備の老朽化に伴う更新、耐震性向上のための工事などに多額の費用が必要なことや、人口減少に伴う収入源を補うため、水道代、下水道代の値上げが相次いでいます。

 2016年以降、少なくとも10市で水道代が最大39%、3市で下水道代が最大32.8%値上げされていました(栗田工業KCR調べ)。今後値上げを検討している地方公共団体もあり、各地で水道代、下水道代の値上がりが続きそうです。

 

 次の図1は、国土交通省の「過去の渇水情報」を基にまとめた、取水が制限された河川水系数の推移です。2002年以降、この河川数が増えています。今後も、地球温暖化による渇水、水不足が懸念されます。

 元のデータはこちらから
http://www.mlit.go.jp/mizukokudo/mizsei/mizukokudo_mizsei_fr2_000009.html

工場内で水道使用量が多い設備とは?

そのひとつが冷却塔です

 工場での水道使用量が多い設備として、クリタは冷却塔に着目しました。

 冷却塔には以下の理由で多量の水道水が補給されています。
1)冷却水が蒸発・飛散で減るため
2)冷却水の一部を下水道などへ排出(ブロー)させるため

 

 (シリカなどは濃度が高くなると溶けきれず、熱交換器表面で析出し熱交換を妨げます。これを防ぐため、析出し始める濃度にまで濃縮されないよう、一部を排出(ブロー)させ水道水を補給し薄めています。)

 

※ブローとは

 ブロー(blow)とは「排出」のことで、冷却塔の下部にある水槽から冷却水を排出することや、ボイラ内の水を排出することです。ブローダウン(blow down)とも言います。

 

図2 冷却塔は多量の水道水を使う

 

 

 そこで冷却塔での水道使用量を減らすべく、新たに排水回収システムを開発し、このシステムを用いた新サービスを開始しました。

冷却塔ブロー水向け再生水供給サービスとは

冷却塔からのブロー水を排水回収システムで浄化し、再生水として冷却塔に供給。

初期投資・管理負担が少なく、水道使用量、廃水量を減らせるサービスです。

 冷却塔と排水回収システムの両方を安定して運転できる独自のスライム防止薬剤、スケール防止薬剤と、目詰まりしにくい新型の除濁膜装置を開発しました。

 これらにより、排水回収システムのRO(逆浸透)膜性能が低下しにくくなり、冷却塔からのブロー水を安定して回収・再利用出来るようになりました。この結果、冷却塔への水道補給量、冷却塔からの廃水量を減らせるようになりました。

 また、「再生水供給サービス」により、クリタがこのシステムを管理しメンテナンスするので、お客様はこのシステム運用に煩わされることなく、他の業務に専念いただけます。

 

「再生水供給サービス」はこちらから

 

特長1
水道代、下水道代を削減できます

 冷却塔からのブロー水を回収して冷却塔への補給水として再利用いただくことで、冷却塔への水道水補給量を減らせ、また下水道へ放流していた廃水量を減らせます。

 工場排水や、冷却塔からのブロー水を回収・再利用することで、工場全体の水使用量をおよそ30%削減した例もあります。

詳しくはこちらから

 

特長2
設備投資負担が少額ですみます

 「再生水供給サービス」により、排水回収システム本体への投資は不要です。お客様は設置工事費と、毎月の再生水利用料金をお支払い頂くだけです。
※お支払は定額制と従量制の組合せとなります。詳しくは弊社へお問い合わせ下さい。

> Webで相談する(KCRセンター)

特長3
運転管理に手間が掛かりません

 クリタ担当が定期的に巡回し、装置の運転状態を管理します。万一の装置異常時もクリタ担当へメールで警報が届き担当が駆けつけます。従って、お客様によるデータ採取や運転調整は一切不要です。

特長4
水不足に対処できます

 仮に水道水供給量が制限されても影響が軽微で済みます。

 

特長5
用水原単位低減、CSR向上に貢献します

 水道補給量の削減により用水原単位(製品1つを製造するのに必要な原水量)を低減できると共に、CSR(企業の社会的責任)、企業価値、ブランドイメージを向上できます。

 

 多くのメリットがある、「冷却塔ブロー水向け再生水供給サービス」、是非ご検討ください。

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