脱水処理を進化させるには、汚泥を「脱水ケーキ」と「ろ液」に分離する工程で、いかに効率よく減容・減量化し、処分するかがポイントです。
クリタは、新しく開発した高機能脱水剤「クリファームDP-500シリーズ」で、食品工場や、製紙工場、インフラ設備(下水・し尿)の余剰汚泥や凝集汚泥の脱水工程における課題に、これまでのポリマーとは全く違った凝集機構で挑みます。
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高機能汚泥脱水剤の紹介
従来と全く異なる凝集機構がつくりだす「大きく強いフロック」が、「難脱水汚泥処理」を進化させます
脱水処理を進化させるには、汚泥を「脱水ケーキ」と「ろ液」に分離する工程で、いかに効率よく減容・減量化し、処分するかがポイントです。
クリタは、新しく開発した高機能脱水剤「クリファームDP-500シリーズ」で、食品工場や、製紙工場、インフラ設備(下水・し尿)の余剰汚泥や凝集汚泥の脱水工程における課題に、これまでのポリマーとは全く違った凝集機構で挑みます。
繊維分が少なく、SS(懸濁物質)粒径が細かいため、脱水することが難しい「難脱水汚泥」の処理に、新しい選択肢を広げた「クリファームDP-500シリーズ」
有機成分が多いため脱水性が悪く含水率の高い「難脱水汚泥」に対しては、これまで、効果が高く高価格な脱水剤(アミジン系カチオンポリマー)や、比較的安価だが手間のかかる2剤処理(無機凝集剤+両性脱水剤、カチオン性脱水剤+アニオン性脱水剤)などが用いられています。
「効き目は納得しているが薬品コストは高い…」「2剤処理は面倒だが、コストと効き目を天秤にかけて…」「薬品コストが抑えられれば含水率はぎりぎり許容範囲だからいいかな…」など、脱水処理において「コストか効き目か」を選択せざるを得ない現状に新たな選択肢を、とクリタが開発したのが、新しい脱水剤「クリファームDP-500シリーズ」です。
「クリファームDP-500シリーズ」はカチオン系ポリマーですが、これまでとは全く異なる凝集機構で「コストも効き目もあきらめない」脱水処理を実現します。
クリタの最先端脱水技術である「これまでのポリマーとは全く異なる凝集機構」が、「大きく強いフロック」をつくり、難脱水汚泥処理の省コスト、省力化に効果を発揮します。
「現状の薬品の効果は良いのだけど、なんとかコストを削減したい。効果が同等でもう少し安いものはないか…」そんなお客様の声にこたえて「クリファームDP-500シリーズ」は開発されました。
「クリファームDP-500シリーズ」は、薬品自体の「コスト」はもちろん、その効果でも「コストメリット」を提供します。
クリファームDP-500シリーズは、従来とは全く異なる凝集機構を持っており、汚泥への吸着力と造粒効果で大きく強固なフロックを形成します。
難脱水汚泥でも「大きくて強いフロック」ができることで、処理速度の向上と含水率の低下、ろ液に漏れて原水槽に戻ってしまうSS(懸濁物質)量を大幅に減らし、廃棄物削減に貢献します。
2剤処理(無機凝集剤+両性脱水剤、カチオン性脱水剤+アニオン性脱水剤)から「クリファーム DP-500シリーズ」1剤に置き換えた場合、これまで2剤それぞれ行っていた溶解作業が半減し、省コスト、省力化につながります。
ホッパー、溶解槽は既存のものをそのまま使用し(※)、溶解、薬注できるので、設備投資の必要がありません。
※使用できない場合もあります。
「クリファームDP-500シリーズ」をご採用いただき、効果をあげている事例を紹介します
1)薬剤コスト16%削減…食パン工場様
2)薬品コストアップ+含水率低減でトータルコストを5%削減
汚泥処理速度が1.6倍に…自動車工場様
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