スライムの内部に薬剤が浸透せず
十分な除去効果を得られない場合がありました
RO膜面にスライムが付着し成長すると、処理水量の低下などの障害が起こります。このスライム障害を防止する為には、RO膜装置の供給水中にスライムコントロール剤を注入することが一般的です。
従来のスライムコントロール剤は、浸透力が弱いため膜面に付着したスライムを除去する能力が低く、場合によっては頻繁に装置を停止し、RO膜を苛性ソーダなどの薬品により洗浄し、スライムを除去する必要がありました。

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膜用水処理薬品紹介
高い浸透力でRO膜面のスライム障害を防止する水処理薬品
国際的な安全衛生規格「NSF認証」にも適合しています
スライムの内部に薬剤が浸透せず
十分な除去効果を得られない場合がありました
RO膜面にスライムが付着し成長すると、処理水量の低下などの障害が起こります。このスライム障害を防止する為には、RO膜装置の供給水中にスライムコントロール剤を注入することが一般的です。
従来のスライムコントロール剤は、浸透力が弱いため膜面に付着したスライムを除去する能力が低く、場合によっては頻繁に装置を停止し、RO膜を苛性ソーダなどの薬品により洗浄し、スライムを除去する必要がありました。
従来の殺菌処理方式のスライムコントロール剤とは異なり、クリバーターIK-110は、RO膜閉塞の原因となるスライムも膜面からはがし取るため、高いスライム障害の防止効果を発揮し、RO膜装置の安定運転を実現します。
クリバーターIK-110は殺菌処理方式ではないため、従来のスライムコントロール剤に比べ格段に安全性の高い薬剤で、飲料水に関する国際的な安全衛生規格である「NSF認証」と、厚生労働省の「水道水ガイドライン」の認証を取得しています。
クリバーターIK-110を原水槽で添加することで、原水槽からRO膜に至る範囲でスライム発生を抑制できます。また、前処理工程で活性炭塔がある場合、活性炭塔内で微生物が繁殖し、後段の保安フィルターやRO膜でスライム障害が発生することがありますが、クリバーターIK-110は活性炭塔内でも作用し、スライム障害を低減することができます
クリバーターIK-110は無機系スライムコントロール剤であるため、TOC成分を含みません。そのため、RO膜処理水中のTOC濃度を上昇させません。
クリバーターIK-110は酸化力が極めて低い薬剤であるため、RO膜が酸化劣化する心配がありません。
従来のスライムコントロール剤に比べて
RO膜まわりのランニングコストを約20%削減しました
クリバーターIK-110を採用することで、RO膜の薬品洗浄頻度が1/6に、またRO膜の前段の保安フィルターの交換頻度が1/2になり。RO膜まわりのランニングコストを約20%削減することができました。
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コスト
削減
管理負担
軽減
環境負荷
軽減
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