水処理教室

水をきれいにするための基礎から、さまざまな処理技術まで、初心者にもわかりやすく解説しています。

解説内容
設備

並び順

  • No.054 用水・純水 前処理・ろ過 純水・超純水

    幅広い分野で使われるMF膜

    「MF膜」についてお話いたします。MF膜は家庭用浄水器に使われています。また、災害時に飲料水を確保する緊急用ろ過器や工業用水の前処理ろ過のほか、超純水製造、医療用水製造の最終ろ過としても採用されています。このように幅広い分野で使われているMF膜のしくみと用途について解説いたします。

  • No.055 用水・純水 前処理・ろ過

    ウイルスも取り除くUF膜

    「UF膜」についてお話いたします。UF膜は、MF膜よりも微細な孔を持ち、分子量5000~30万程度の高分子成分(たんぱく質やポリエチレングリコールなど)や、粒子径1~100nmのウイルス、エマルジョンなど小さな物質を除去することができます。その特徴と用途について解説いたします。

  • No.056 排水 排水その他

    汚染物質に応じた排水処理方法の選択

    「汚染物質に応じた排水処理方法」についてお話いたします。工場排水には油分や有機物、アンモニア、有害金属など、さまざまな汚染物質が含まれているため、複数の方法を組み合わせて処理することが必要になります。今回は汚染物質に応じた処理方法の概要について解説いたします。

  • No.057 排水 生物処理

    生物処理とは

    「生物処理」についてお話いたします。排水に含まれる有機物を微生物に分解させる方法を生物処理といいます。微生物は酸素が必要な好気性微生物と、酸素を必要としない嫌気性微生物に大きく分かれます。それぞれの微生物が有機物を分解するメカニズムについて解説いたします。

  • No.058 排水 生物処理

    沈殿槽を省いた生物膜式活性汚泥法

    「生物膜式活性汚泥法」についてお話いたします。生物膜式活性汚泥法は、充填材に微生物を付着させる処理方法です。沈殿槽の小型化、もしくは省略により、排水処理設備の省スペース化が可能です。この方法には固定床方式と流動床方式があります。それぞれのしくみを解説いたします。

  • No.052 排水 汚泥処理

    汚泥をろ過室で加圧するフィルタープレス

    「フィルタープレス」についてお話いたします。フィルタープレスは、汚泥をろ過室に詰め込み加圧して脱水する装置で、脱水したケーキの含水率は低くなります。フィルタープレスには汚泥を加圧して送り続けて脱水するタイプと、ろ過室内のダイヤフラムが膨らんで脱水するタイプがあります。そのしくみについて解説いたします。

  • No.060 排水 凝集分離 排水その他

    置換法による重金属錯体の処理

    「置換法による重金属錯体の処理」についてお話いたします。排水中に含まれる重金属が他の種類の化合物と結合している状態を錯体といいます。その錯体の中でもキレートという安定した形を形成している場合は置換法を用います。その置換法や、その他の処理方法について解説いたします。

  • No.061 排水 凝集分離

    難分解性シアン錯塩の凝集処理

    「ウェルクリン C‐200」を使用したシアンの処理方法についてお話いたします。シアン(CN)を含む排水は、メッキ工程から排出される排水と、鉄鋼工場のコークス製造排水に代表される炉内の化学反応で合成される排水の2種類に大別されます。前者はシアン化ナトリウム及び、鉄・亜鉛・ニッケル・銅・金・銀などの金属シアノ錯体が含まれ、後者は有機物や反応中間体を含みます。これら、幅広いシアン化合物を処理することが可能な「ウェルクリン C‐200」を使用したシアンの処理方法について解説いたします。

  • No.062 一般事項

    水処理技術のキーワード「溶存酸素」

    「溶存酸素」についてお話いたします。溶存酸素はDO(Dissolved Oxygen)とも呼ばれる水中の酸素濃度を表す指標です。今回はその概要と測定方法について解説いたします。

  • No.063 一般事項

    水処理技術のキーワード「BOD」

    「生物化学的酸素要求量」について説明いたします。水中の有機物質を好気性微生物が分解する時に、水1リットルあたり何mgの酸素が必要なのかを表した数値が生物化学的酸素要求量(BOD)です。主に河川の水質を表す指標として古くから使われてきました。その測定方法などについて解説いたします。

  • No.064 一般事項

    水処理技術のキーワード「COD」

    「化学的酸素要求量」についてお話いたします。水中の有機物などを酸化剤で分解する時に消費される酸素量を表した数値が化学的酸素要求量(COD)です。主に湖沼や海域の汚濁状況の確認や、排水中の水質検査などに使われています。その測定方法やBODとの違いなどについて解説いたします。

  • No.065 一般事項

    水処理技術のキーワード「懸濁物質(SS)」

    「懸濁物質」についてお話いたします。水中に浮遊・分散する粒の大きさが1μm(0.001mm)~2mmの物質を懸濁物質(SS)、または浮遊物質といいます。懸濁物質は水1リットルあたりに含まれる重量(mg/L)で表します。今回はその測定方法などについて解説いたします。

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