水処理教室
水をきれいにするための基礎から、さまざまな処理技術まで、初心者にもわかりやすく解説しています。
並び順
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No.029
排水
排水その他
用水・純水
用水・純水その他
水処理に欠かせないpH調整とは
「水処理に欠かせないpH調整」についてお話いたします。すべての水においてpHは大切な指標のひとつです。多くの水中生物、農作物にとって望ましいpHは5.8~8.6といわれ、排水基準値もこの値を採用しています。今回は、水処理にとって欠かせないpH調整について解説いたします。
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No.030
排水
凝集分離
排水処理の出発点 夾雑物・スケールの除去
「夾雑物・スケールの除去」についてお話いたします。排水処理のスタートはゴミなどの大きな固形物(夾雑物)を取り除くことです。これは汚濁防止やポンプなどの機能保護だけでなく、その後の排水処理を円滑にするために必要不可欠です。ここでは夾雑物・スケールの除去について解説いたします。
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No.031
排水
排水その他
アンモニアを含んだ排水の処理
「アンモニアを含んだ排水の処理」についてお話いたします。アンモニアは富栄養化の原因となる窒素化合物です。その濃度が高い場合や、排水量が多い時には生物学的処理方法が用いられます。ここでは、排水量が少ない場合や濃度が極端に低い場合に用いられる物理・化学的処理について解説いたします。
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No.032
排水
排水その他
濃厚なアンモニア排水に有効なストリッピング処理
「濃厚なアンモニア排水に有効なストリッピング処理」についてお話いたします。前回紹介した塩素分解法をアンモニア性窒素の濃度が高い排水に使う場合、多量の塩素化合物が必要になり、有毒なガスが発生する可能性もあります。その対策として開発されたストリッピング法について解説いたします。
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No.033
排水
凝集分離
リンを含んだ排水の処理法(1)-凝集沈殿法
「リンを含んだ排水の処理方法-凝集沈殿法」についてお話いたします。リンは窒素と共に湖沼などの富栄養化の原因になります。健康への直接的影響はありませんが、生物の異常増殖や飲料水の異臭味発生などを引き起こします。このリンを除去する方法として一般的な凝集沈殿法について解説いたします。
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No.034
排水
排水その他
リンを含んだ排水の処理法(2)-MAP法
「リンを含んだ排水の処理方法-MAP法」についてお話いたします。工場や下水処理などで処理されたリンは、これまで汚泥と共に捨てられていました。しかし、リン資源の枯渇が叫ばれる中、その有効利用を目的としてMAP法が開発されました。今回は、その処理方法を解説いたします。
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No.018
排水
凝集分離
重金属を含んだ排水の処理方法
「重金属を含んだ排水の処理方法」についてお話いたします。工場排水に含まれる重金属は毒性が強いものが多く、微量であっても繰り返し摂取すると体内に蓄積されて中毒症状を起こします。そのため環境基本法では厳しい排水基準が適用されています。そこで今回は重金属の処理方法について解説します。
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No.017
排水
生物処理
高度な処理水が得られる膜分離式活性汚泥法
「膜分離式活性汚泥法」についてお話いたします。活性汚泥法の沈殿槽は曝気槽の汚泥混合液からSS(懸濁物質)を沈降分離し、上澄み液を得るしくみです。しかし、沈降が悪いと処理水に多量のSSが混入する場合があります。その対策として開発された膜分離式活性汚泥法について解説いたします。
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No.016
排水
生物処理
活性汚泥法とは
「好気性微生物の働きを利用した活性汚泥法」についてお話いたします。好気性微生物に水中の有機物を処理させることを活性汚泥法といいます。この時、微生物には酸素が必要なため、装置には空気(酸素)を供給する必要があります。そのしくみについて分かりやすく解説いたします。
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No.015
用水・純水
純水・超純水
超純水製造装置のしくみ
「超純水製造装置のしくみ」についてお話いたします。半導体製品の洗浄や、半導体製造に使用する薬品の希釈用などには、他と比較的できないほどの高純度の超純水が必要です。今回は、水処理のすべての技術を投入して開発された超純水製造装置のしくみについて解説いたします。
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No.013
排水
凝集分離
用水・純水
前処理・ろ過
加圧浮上装置
「加圧浮上装置」についてお話いたします。水より比重が軽い物質というと油が代表的です。このような比重の小さい物質を水面に浮かせて分離する方法を浮上処理と言います。しかし、水と比重の差が非常に小さい物質では空気を加圧して浮上させる方法を使います。その時に用いる加圧浮上装置について解説します。
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No.011
排水
凝集分離
汚濁物質に合わせた処理方法の使い分け
「汚濁物質に合わせた処理方法の使い分け」についてお話いたします。一般的に汚染物質は、大きさによって浮遊物質(1~100μm前後)、コロイド物質(1nm~1μm前後)、それよりもっと微細な溶存物質の3つの形態に分かれます。その処理方法を種類別に分かりやすく解説いたします。