地震災害に備える水処理ソリューション

用水・純水 用水・純水その他 排水 排水その他

近年、日本国内各地で地震による災害が頻発しています

地震

 

毎年のように発生している地震災害。いつ・どこで地震に見舞われるか分かりません。

地震発生時には水処理装置も大きな影響を受けるため、事業所でも日頃から防災対策をしておくことが求められています。

21世紀に入ってから震度5強以上の地震が延べ72回以上(2025年3月1日時点)発生しています。

参考 > 日本付近で発生した主な被害地震(気象庁)

事前に準備できることは?

災害が起きる前に『水』についても最低限必要な機材の確保をしてください

 

もし、事業所が地震災害に見舞われた場合どう対処すべきか、BCM※1に基づき作成したBCP※2に『水』の項目はありますか?

クリタの機材、装置がお役にたちます。

※1 BCM:Business Continuing Management(事業継続管理運営)

※2 BCP:Business Continuing Plan(事業継続計画)

 

〈生活用水の確保〉

震災後、困るのが生活用水の確保。プールの水などをろ過して、風呂、洗濯、洗浄などに使える水を電源無しで供給できる「ライフフォンテ」を用意しています。

災害用倉庫に備蓄しませんか。

 

 ライフフォンテ

 

 

〈ボイラの予防保全〉

震災時にはボイラについても配慮が必要です。

水道水や工業用水の供給が止まった場合、ボイラ内でスケールを発生させうるカルシウムイオンなどを高濃度に含む井戸水などを使用せざるを得ない場合があります。

優れたスケール発生防止効果を持つ「ドリームポリマー」配合薬品を平常時からご利用いただくことで、非常時に水源を切り替えて運転を継続することが可能になります。

また、ボイラが緊急停止した場合、条件によっては缶内に腐食が発生することがあります。この防止に窒素ガスを封入できるよう準備することをお薦めします。

詳しくはこちら > 震災時のリスクを未然に防止『明日からできるボイラのBCP対応』

 

〈老朽化した薬品再生式純水装置の更新〉

老朽化した薬品再生式純水装置を、RO(逆浸透)膜・連続式電気脱イオン装置を用いた純水装置に更新しませんか。

震災後に再生薬品が確保できない場合でも、電気・水が復旧すれば純水供給を再開できます。

装置を購入する一般的な方法のほか、お客様の設備投資負担は設置工事費のみで、毎月定額の利用料をお支払いいただくだけの方式もご利用になれます。

この場合は運転管理もメンテナンスも不要です。

地震災害が起きてしまった後の復旧に

災害が起きてしまった場合の緊急時に役立つ『貸し出し機材』があります

 

〈コンテナ収納可搬型純水装置「デミシャ」〉

毎時1~15トンの純水を製造できる半月単位のレンタル品で、屋外に設置可能です。

膜式前処理装置や、超純水を供給するサブシステムもオプションで用意しています。

詳しくはこちら > デミシャ A・B型

 

〈RO(逆浸透)膜装置〉

以下のような場合、RO(逆浸透)膜装置で処理して淡水を供給できます。

・井戸水、工業用水に地下水などから海水が混入する場合

・井戸水などが塩分を多量に含んでいる場合

 

 RO(逆浸透)膜装置

 

 

〈仮設廃水処理装置〉

現場組み立て式の廃水処理装置を保有しています。

廃水分析に基づき技術検討の上、処理可能か判断します。

 

廃水処理装置 

 

 

 

※それぞれの装置保有台数には限りがあるため、場合によってはご要望にお応えできない場合もあります。まずはお問い合わせください。

※ライフフォンテ、ドリームポリマー、デミシャは、栗田工業の商標、または登録商標です。

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