相談事例 No.39

純水供給サービスで節水、省力化を実現

用水・純水 純水・超純水

ご相談内容

純水装置の更新と併せてランニングコストの削減を検討しています

当社ではRO(逆浸透)装置、非再生式の純水装置で純水製造をしています。
RO装置は濃縮排水(ブライン)を捨てる必要があり、上下水道を使用している当社ではかなりランニングコストが掛かっています。現在は、給水の4割程度を排水として下水に放流して運転しています。
純水装置を導入してから10年以上経過しており、装置の更新と併せてランニングコストの削減を検討したいと考えています。
また、現場の管理・点検などにかけられる人手は減ってきており、管理の負担は増やさないで実現する方法を紹介して欲しいです。

メンテナンス・巡回点検が大変! 費用が! イラスト

業種 電子部品製造
設備名 RO膜装置+非再生式純水装置(カードリッジ純水器)
原水種 水道水
放流先 下水
純水使用量 2㎥/h

KCRセンターからの解決策

純水供給サービス「KWSS」を採用することで、節水と運転管理のご負担を減らし、ランニングコストを削減することをご推奨します

このたびは、KCRセンターにご相談いただきありがとうございます。

純水装置の更新と併せてランニングコストを削減したいとのことですが、純水供給サービス「KWSS」への転換をご推奨します。

「KWSS」とは、水質監視や定期メンテナンスはすべてクリタにお任せいただき、お客様は設備投資不要で毎月定額で純水を利用して頂くだけというサービスです。

 

「KWSS」について詳しくはこちら

 

また、「KWSS」による管理負担の削減に加え、RO装置向けのスケール防止剤を用いた節水をすることでランニングコストを削減できます。

RO装置向けのスケール防止剤を用いた節水とは

カルシウム、シリカなどのスケール発生の原因となる成分を多く含む水を、RO装置の給水として使用する場合、RO膜へのスケール付着による膜の閉塞などのトラブルを防止するため、濃縮排水として捨てる水が多くなってしまいます。
クリタのスケール防止剤を使用しトラブルのリスクを抑えることで、水回収率を高め、濃縮排水量を少なくする、また、上⽔道使⽤量の削減により節水が可能です。
なお、お客様の給水水質を分析し、最適な運転方法をご提案できます。

図1 スケール防止剤を使用することで水回収率を改善できます イラスト

運転管理のご負担を削減する方法とは

クリタの「KWSS」は、お客様には純水装置を購入していただく必要はなく、定額料金で純水をご利用いただくサービスです。

「KWSS」であれば、純水装置の運転管理はもちろん、上記で説明したスケール防止剤の管理もクリタにお任せいただけます。

メンテナンスなどの運転管理をクリタが行うため、お客様の運転管理のご負担を削減できます。またIoT技術を活用しクリタが装置の運転データを遠隔から監視し管理するため、管理業務も不要になります。
純水装置の管理は、クリタにお任せ!是非「KWSS」をご検討ください。

KWSSなら純水は定額で使うだけ,KWSSは毎月定額だから予算を立てやすい イラスト

ご相談いただいた結果

上⽔道使⽤量の削減による節水、上下水道使用量と管理負担の削減によるランニングコストの削減を達成できる⾒込みが⽴ちました。

ランニングコストの低減を実現

 

KWSSは栗田工業株式会社の登録商標です。

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