相談事例 No.38
初期投資をおさえ、バイオガス発電事業をスタート
廃棄物・資源化設備ご相談内容
バイオガス発電事業を新たに始めたいが、どうすれば良いか?
当社は、廃棄物処理や資源リサイクル事業に長年取り組んでいます。
今後、事業の拡大を目的に、従来積極的に受け入れができなかった「食品残渣」などを受け入れることができるバイオガス発電事業を新たに開始する検討をしたいと考えており、KCRセンターの以下記事を拝見していく中、今回相談させていただこうと思いました。
現状、初期投資など含め、当事業には相当なお金が必要となる見込みとなり、なかなか検討を進めることができません。
事業全体のコストを抑えて、当事業を開始できる方法はないでしょうか?
業種 | 廃棄物処理業、資源リサイクル業 |
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設備名 | バイオガス発電所 |
KCRセンターからの解決策
企画・設計・施⼯・運営までの長期間をクリタが一括サポートするご提案
このたびは、記事の閲覧ならびにKCRセンターへご相談いただきありがとうございます。
環境にやさしい「バイオガス発電事業」を通じて、食品ロス問題や持続可能な地域社会づくりに貢献できる素晴らしいアイデアだと思います。
コストを抑えた事業の開始を求められているということで、当社は、事業企画段階(最適原料のアドバイスなど)から、設計・施工・運営までのワンストップソリューションをご提供すると共に、お客様の初期投資額を削減するご提案をすることができます。
ワンストップソリューションとは
当事業の企画から運営までの長期間を、クリタが一括でサポートするご提案です。当社のノウハウや経験から、事業全体を一括でサポートすることで、事業期間全体の収支を最適化するご提案を致します。

初期投資額を削減する方法とは
当社と共に「バイオガス事業会社(SPC:特定目的会社)」のスキームを活用するご提案で、お客様の初期投資を削減します。
お客様に代わってSPCが事業に必要な初期費用の大部分を調達します。
さらに、お客様と当社が、事業会社への出資参画という形で事業をスタートでき、お客様は以下の3つのメリットがあります。
① 初期投資が大幅減(設備投資がゼロ)
② 賃借対照表への記載をしないで済む(設備のオフバランス化)※1
➂ 銀行融資枠(コミットメントライン)を使わずに済む ※2
※1:お客様の会計士のご判断により異なる場合があります。
※2:事業の検討段階において、第三者による事業性評価等の結果によるご判断等が必要となります。
※3:事業配当は毎年のSPC事業収支により変動があります。
ご相談いただいた結果
初期投資の削減で、バイオガス発電事業の検討をスタートできました。
さらに、企画段階からサポートをさせていただくことで、長期間の安定処理をご提供できる見込みです。
本サービスの詳細については、下記リンクよりお問い合わせください。
【お客様の声】
当事業開始の見通しが立ち、本業と合わせて取り扱う商品の幅が広がることで、私たちの事業を活性化することができそうです。今から楽しみです。
【ご紹介】
本サービスの取組みは、「脱炭素社会」の実現に向けたイノベーションの事例として、一般社団法人 日本経済団体連合会の「チャレンジ・ゼロ」特設ウェブサイトに公開されています。ご覧ください。
