相談事例 No.7
水道水の使用コストを削減したい
用水・純水 純水・超純水ご相談内容
水道水の使用コストを削減したいです
当工場は製造プロセスにおいて、水道水を1時間あたり50m3ほど使用しており、年間で2億円近くのコストがかかっています。コストを削減する良い方法があれば教えてください。
業種 | 食品製造業 |
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設備 | 排水処理設備 |
水量 | 約50m3/h |
処理対象 | 懸濁物質、イオン類 |
KCRセンターからの解決策
工業用水を水道水レベルまで処理し、使用されてはいかがでしょう
このたびはKCRセンターにご相談いただき、ありがとうございます。
ご相談いただいた内容からすると、工業用水を処理し、水道水の代替とすることで、水道水の使用量を削減できるかもしれません。
その場合、膜式前処理装置「PF-GS-V型」で工業用水に含まれる懸濁物質を、逆浸透膜装置「マクエース CK-L型」でイオン類を除去する処理方法等が考えられます。
現在の水道料金から考えると、これらの処理装置を導入いただいても十分にコストメリットが出ると思われます。まずは、工業用水を分析した後に、具体的な処理フローとコストメリットについてご提案させていただきます。
ご相談いただいた結果
年間1億円以上のコストメリットが得られる見込みです
その後、工業用水の分析結果を基に、膜式前理装置「PF-GS-V型」と逆浸透膜装置「マクエース CK-L型」による処理を検討。
その結果、年間のランニングコストを約1億円程度削減できることがわかりました。現在、お客さまとともに装置導入に向けて詳細な検討をすすめています。