流動床担体生物処理装置「バイオマイティ SK」
排水 生物処理このような問題でお悩みの企業様に最適です
- 既設排水処理装置の能力を増強したい
- 高負荷の有機排水を処理したい
- 高濃度の有機排水を処理したい
- コンパクトな設備を探している
- 下水道放流への対応を検討したい
- トラブルが多い排水処理を改造したい
標準活性汚泥法の能力アップを検討されている工場・企業様へ
「処理能力をアップしたいけどスペースが無い」そんなお悩みはありませんか
工場の生産量増加や生産品目に伴って、有機排水処理の負荷が高くなる場合があります。その場合は、排水処理設備の能力アップが必要になりますが、お客様の敷地利用状況によっては、能力アップのためのスペースを確保できない場合があります。
「バイオマイティ SK」とは
曝気槽に浮遊する担体の働きで効率良く有機物を処理できます
「バイオマイティ SK」は、流動床タイプの生物膜処理装置(MBBR:Moving Bed Biofilm Reactor)です。担体内に高濃度に生物を保持できるため、高負荷処理が可能なほか、従来の固定床型生物膜処理のような逆洗操作が不要になり、維持管理負担が軽減します。
「バイオマイティ SK」の特長
【特長1】標準活性汚泥法の有機物の処理能力を2~3倍にアップできます
「バイオマイティ SK」は、担体内に高濃度に生物を保持できるため、単位容積あたりの有機物処理量が多くなります。
【特長2】比較的軽微な改造で処理能力をアップできます
既設の標準活性汚泥法の曝気槽内に担体を投入し、スクリーン等を設置することで、容易に「バイオマイティ SK」に改造することが可能です。
【特長3】下水放流の場合は沈殿池が不要です
処理水に流出する懸濁物質が少ないので、後段に沈殿池のような固液分離処理が不要になります。そのため、バルキング等の固液分離処理のトラブルも心配ありません。
※河川や湖沼、海域に放流する場合は後段処理として加圧浮上装置を設置する必要があります。
【特長4】固定床型生物処理のような逆洗操作は不要です
担体の流動により生物膜の自然剥離が起こるため、従来の固定床型生物処理のような逆洗操作が不要になります。
【特長5】運転管理が容易です
故障箇所になりやすい可動部分や摺動部分がないなど、装置構造・フローが非常にシンプルになっており、維持管理が容易になります。また、汚泥を返送する必要がないため、汚泥濃度の管理負担も軽減します。