従来の水処理装置の管理手法では、給水水質など諸条件の変化によるトラブルを防止するため、納入時に安全率を考慮しメンテナンス頻度や運転条件を設定していました。そのため、納入当初に比べて実際の工場稼働状況や給水水質が大きく変化することがあっても、その時点での運転状況を正確に把握して、メンテナンス実施時期や運転条件の見直しを図ることは困難でした。
一方、K-ecoメンテナンスサービスでは、リアルタイムで収集した運転データと定期サンプリングによる水質分析結果を当社独自の特許技術で解析。「コンディションインデックス(指標)」というシンプルな指標で「見える化」し、お客様と共有します。これにより、お客様は水処理装置の運転状況に合わせた適正なメンテナンス頻度と、コスト削減に繋がる運転条件で管理を行うことが可能になります。