開発者が語るサービスのコンセプト

「お客様と共に」適正かつ省コストなメンテナンスを実現します。~開発担当者が語る課題解決への想い~
開発者 飯塚 洋

K-ecoメンテナンスサービス 開発者コメント

お客様の運転状況に応じた適正なメンテナンスを実現したい…K-ecoメンテナンスサービスはそうした想いから誕生しました。

 工場の稼動状況や水質・水量等は、日々変化します。そのため、当社ではこれまで安全率を考慮したメンテナンス頻度や運転条件を製品納入時に設定し、お客様にご提案してきました。
 しかし、当初設定のメンテナンス頻度や運転条件は、その後の工場稼働状況や給水水質の変化が加味されておらず、必ずしも現状に対して適正なものになっていない場合がありました。
 また、装置の運転状況を表す指標についても、RO膜設備だけで圧力、温度、水量、水質、pHなど多岐にわたります。このような膨大なデータをお客様自身が解析し、適正なメンテナンス頻度や運転条件を判断するのは現実的に困難であるのが実状です。
 これらのお客様の課題を何とか解決したい。そうした想いから、K-ecoメンテナンスサービスの開発をスタートしました。

K-ecoメンテナンスサービスにより、「お客様と共に」最適なメンテナンス頻度と運転条件を構築していきます。

 まず、装置の運転状況をリアルタイムに把握することが必要です。それらの課題を解決するために、今回栗田工業では、定期サンプリングによる精密な水質分析に加えて、装置に取り付けたセンサーによりオンラインで水質・水量などのデータを常時モニタリングできるようにしました。
 次に、お客様にとってシンプルでわかりやすい基準を提示しなくてはなりません。そこで、これらの運転データと水質分析結果を、当社独自の特許技術で解析し、コンディションインデックスグラフをご提供できるようにしました。このグラフを見れば、装置の運転状況や性能低下などが一目でわかり、お客様と当社の間で問題の共有を図ることができます。
 特に、ランニングコストの低減を求められているお客様に対しては、さらに詳細なデータ分析を行い、ユーティリティーコストを削減できるなどのメリットのある具体的な運転条件をご提案することが可能となります。
 栗田工業では、これらK-ecoメンテナンスサービスを通じて、お客様と共に適正なメンテナンス頻度と運転条件を構築し、工場の省コスト化と安定運転に貢献してまいります。