クリタからの提案をご採用いただき、汚れの指標であるLTD※1が1.8℃改善されました。

この結果、冷凍機の夏場の電力費を58千円/月 削減することができました。CO2の排出量に関しては※2 5.4%の削減効果になります。

また、系内の汚れ付着を防止できたことで、洗浄作業の手間を削減することができました。夏場のオンシーズン中に冷凍機を停止、洗浄することなく連続運転することが可能になりました。

※1 冷凍機熱交換器への汚れの付着状況把握指標はLTD(Leaving Temperature Difference)で示しています。
LTD=冷凍機凝縮器出口温度-冷却水出口温度⇒LTDが1℃上昇すると、約3%のエネルギーロスが発生しています。
※2 電力削減量のCO2排出係数=0.516kg-CO2/kWh(電気事業低炭素社会協議会2016年度実績)を使用しています。
【お客様の声】
・伝熱効率をモニタリングしたところ、冷凍機で無駄に電力を消費していることがはっきりしました。
今後は、伝熱効率を悪化させない処理を継続していきます。
・電力費の削減は、CO2排出量削減に換算できるので、工場全体の取り組みの一助になりました。
・スライム汚れが少なくなることで、清掃作業を少なくすることもできました。

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