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KCRセンターへの相談事例

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KCRセンターに寄せられたお客様のご相談事例を紹介しております

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  • 装置の新設・更新
  • 経費の削減
KCRセンターへの相談事例 No.26

エネルギー消費量を減らしたい

ご相談内容
省エネ評価Sクラスを維持するため、エネルギー消費量を減らしたい

当工場では、RO膜を用いた純水製造装置を導入しており、私は運転管理を担当しています。このたび、社内の省エネを推進する部門から「エネルギー消費量削減に協力して欲しい」と依頼されました。

 

エネルギー消費原単位(注1)が増加傾向で、省エネ法で定める「事業者クラス分け評価制度」のSクラスからAクラス(注2)へ転落しかねないとのこと。予定外のことなので、予算がなく困っています。なにかできることはないでしょうか。

 

(注1)原油使用量に換算したエネルギー消費量を、エネルギー使用量に密接な関係のある生産数量等で割った値
(注2)「事業者クラス分け評価制度(平成28年度開始)」:省エネ法の定期報告を提出する全ての事業者を上位からS・A・B・Cの4段階へクラス分けし、取組状況の認識を促す。Sクラスは優良事業者として経済産業省ホームページで公表される。(詳細はこちら)

業種 精密機械製造業
設備 RO膜式純水装置、冷却塔
原水種 水道水
純水製造量 10m3/h

KCRセンターからの解決策

KCRスタッフがお客様のお悩みに回答する

いま、無駄になっているエネルギーがあります。再利用できそうです!

このたびは、KCRセンターにご相談いただきありがとうございます。

お客様は現在、RO膜への供給水を25℃に加温しておられるとのことですので、RO膜から出る濃縮排水は、ほぼ25℃のままで下水道に捨てられています。この排水からエネルギーを回収・再利用されてはいかがでしょうか。

エネルギー消費量を減らしたい現在のお客様の状況イラスト

ヒートポンプで熱を回収・再利用しませんか?

RO膜の濃縮排水の熱(エネルギー)をヒートポンプで回収し、水道水の加温に再利用すると、電気ヒーターの消費エネルギーを削減することができます。

ヒートポンプを設置し、捨てられていたエネルギーを再利用する改善案のイラスト

予算が無くても、水処理装置向け「テレマックNEO」なら初期投資なしでヒートポンプが使えます!

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買わずに使える、設備投資不要イメージイラスト

ご相談いただいた結果

省エネ評価Sクラスを維持できる見込みです

お客様の工場へ伺い、くわしく調査した結果、当初ご提案した熱の再利用の他に、濃縮排水を冷却塔に給水することで、水道水の補給量を減らせることがわかりました。

 

また、ヒートポンプを水処理装置向け「テレマックNEO」としてご契約頂くことで、ヒートポンプ導入の際の設備投資代が不要となり、薬品代等を差し引いても、初年度から年間約667万円のメリットが出て、エネルギー消費原単位を0.35%削減できることが判りました。

 

このご提案を採用いただけることになり、他の設備ご担当者のご尽力もあわせ、クラスSを維持できる見込みです。

見込まれる年間メリット試算のイラスト

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