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KCRセンターへの相談事例 No.024

冷凍機が毎年自動停止するので困っています

ご相談内容

当工場では夏に冷凍機が自動停止してしまうことがあります。冷凍機メーカーに調べてもらったところ、凝縮器内の冷却水が流れる細管にべっとりとした付着物が堆積していました。この付着物で冷媒が冷えにくくなった結果、冷媒圧が高くなり自動停止した、とのことでした。

 

冷凍機メーカーが勧める通り、細管内部と冷却塔を洗浄したところ、停止状態から復帰することはできました。しかし、その後毎年のように同じ現象が発生し、その都度洗浄しています。洗浄以外に冷凍機の自動停止を無くす方法は無いでしょうか。

業種 食品製造業
設備 冷却塔(クーリングタワー)・冷凍機
設備能力 60冷凍トン 他 (全8系統)
給水種類 水道水

KCRセンターからの解決策

KCRセンターのスタッフが水処理にご相談に対応いたします

「べっとりとした付着物」はスライムかもしれません

このたびはKCRセンターにご相談いただき、ありがとうございます。

お問い合わせの内容から、冷凍機を自動停止させる原因の「べっとりとした付着物」は「スライム」と呼ばれる汚れではないでしょうか。

 

お客様の場合、増殖したスライムが配管に付着した結果、凝縮器の圧力が上がり、故障を防ぐために設置されている「圧力スイッチ」が稼働して冷凍機が自動停止していると考えられます。

スライム付着が付着すると冷凍機はどうして自動停止するのか説明図

スライムの発生・増殖を繰り返させないことが解決策!

冷却塔や冷凍機の内部を洗浄することで、一時的にスライムは除去されます。そのため、応急処置として停止状態を復旧させることはできますが、時間が経つと再びスライムが発生・増殖してしまうため、毎年同じ現象が繰り返されます。

 

冷却塔を安定して稼動させるためには洗浄だけではなく、水処理薬品を使って継続的にスライムの発生・増殖を抑えることが重要となります。

スライムが発生するメカニズムの解説図

置くだけでスライムを除去できるのが「カプセルゼロ」です

100冷凍トンまでの冷却塔のスライム対策には、置くだけ簡単「カプセルゼロ」をお勧めしています。

「カプセルゼロ」は、30冷凍トンあたりに1個を目安に、冷却塔の消音マットの上に置くだけ。有効成分がゆっくり溶けだし、1日8時間稼働の場合、約3か月効果が続きます。

また、レジオネラ属菌対策にも有効です。
まずは1系統だけでもお試しされてみてはいかがでしょうか。

 

※カプセルゼロは弊社の登録商標です。

「カプセルゼロ」は置くだけでスライムを発生させない。カプセルゼロ商品写真と冷却塔に置いたイラスト

ご相談いただいた結果

冷凍機自動停止ゼロ!洗浄作業ゼロ!レジオネラ属菌ゼロ!さらに、電気代もダウン!

現場を訪問し冷却塔内部を観察したところ、冷却塔の充填材などにスライムが付着していたため、全系統のうち1系統に「カプセルゼロ」を設置し、5ヶ月間処理効果を確認しました。

その結果、以下のメリットが得られることが分かり、場内の全8系統全てにカプセルゼロをご発注いただきました。

 

※レジオネラゼロ:レジオネラ属菌の菌数が測定下限値10CFU/100mL未満である場合、「ゼロ」と見なします。

5ヶ月間カプセルゼロを置いて確認できた結果と、冷却塔内部の様子とレジオネラ菌培養の結果のビフォーアフター写真

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