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ボイラの給水水質改善による省エネルギーについて

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KCRセンターへの相談事例

相談事例

KCRセンターに寄せられたお客様のご相談事例を紹介しております

  • 省エネ
KCRセンターへの相談事例 No.18

給水水質が悪いボイラを省エネ運転したい

ご相談内容
ボイラの給水水質が悪くても省エネ運転はできますか?

当社のボイラは給水源に井戸水を使用しているのですが、シリカ濃度や電気伝導率が高く、エネルギーロス率が高い運転をしていると外部から指摘を受けました。

この指摘をきっかけに、水質を改善することで省エネルギーができるのではないかと水処理の見直しを考えるようになりました。何か良い方法はありませんか。

業種 化学工業
設備 小型貫流ボイラ(5缶)
蒸発量 12トン/h(合計)

KCRセンターからの解決策

KCRスタッフがお客様のお悩みに回答する

シリカ濃度や電気伝導率が高いと、エネルギーロスにつながります

お客様がご指摘を受けられた通り、ボイラ給水のシリカ濃度や電気伝導率が高いと、軟水器を設置されていてもボイラ本体の熱効率が低下する場合や、ブロー水量を多くしなければならない場合があり、エネルギーロスにつながる可能性があります。

これはシリカや硬度成分以外のイオンは軟水器で除去することができないためで、省エネルギー運転を実現するためにはシリカによるスケール障害を発生しにくくする水処理薬品やシリカを除去する逆浸透膜(RO膜)を設置する方法等が考えられます。

「ドリームポリマー」配合薬品と「ベストミックスRO」で省エネ運転が可能です

クリタはボイラ給水用に特化したRO膜装置「ベストミックスRO※」や、シリカを含むスケールの除去と付着防止に高い効果を発揮する「ドリームポリマー配合薬品」など、ボイラの省エネルギーを実現する水処理ソリューションを数多くご提供しています。

ボイラの状況を把握するための各種診断メニューも用意しておりますので、まずは分析・診断をされてはいかがでしょうか?

※ベストミックスROとは、ボイラ給水用に特化して開発されたRO膜装置です。初期投資が不要(RO装置はクリタ資産として設置)で、直ちに水処理を開始するサービス契約を締結することも可能です。

ボイラ薬品とRO膜による省エネ効果

省エネ・省コストメリットが最大となる組み合わせをご提案します

省エネ手法を適用する目安

ご相談いただいた結果

ボイラの熱効率向上とブロー水量削減により、エネルギー使用量を約3%削減できる見込みです

クリタがお客様のボイラ周りの状況を確認すると、「ドリームポリマー配合薬品」と「ベストミックスRO」によってエネルギー使用量を約3%削減できることが分かり、本方式による水処理をお客様に提案しました。

お客様には省エネルギー効果が高いことに加えて、RO膜装置を導入してもイニシャルコストがかからない点を評価していただき、ご採用いただいた結果、現在は予定通り3%以上の省エネルギー運転を達成できる見込みで安定運転を継続しています。

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