水膜の除去で熱伝達率が大きく向上!蒸気使⽤量を12〜25%削減

Thai United Awa Paper Co., Ltd.様

ボイラ・スチーム

導入の背景・課題

製紙⼯程でのエネルギー使⽤量を削減を削減し、環境負荷の低減を図ることが課題となっていました

Thai United Awa Paper Co., Ltd.様は、⾃動⾞のエンジン⽤ろ紙や蓄電池⽤セパレータ原紙の製造・販売を主な事業とされています。同社は阿波製紙グループの⼀員として環境⽅針に基づく環境負荷低減に取り組まれており、特に製紙⼯程でのエネルギー使⽤量削減は継続的な課題となっていました。

水処理ソリューションと導入の成果

⽔膜を除去する本提案の採⽤により、紙⽣産量あたりの蒸気使⽤量を12〜25%削減されました

Kurita-GK Chemical Co., Ltd.は、⾦属表⾯に撥⽔性を与えることで熱伝導率を向上させる「Kurita Dropwise Technology※」を乾燥⼯程のドライヤーに適⽤し、蒸気使⽤量を削減する提案を⾏いました。乾燥⼯程では、蒸気で加熱した⾦属製のドライヤーに湿紙を接触させて乾燥しています。蒸気側のドライヤー表⾯は蒸気の凝縮によって⽔膜が形成され、この⽔膜が熱伝導率を⼤幅に低下させるため、適正温度までドライヤーを加熱するために必要な蒸気使⽤量を増加させる要因となっていました。⽔膜を除去する本提案の採⽤により、お客様は紙⽣産量あたりの蒸気使⽤量を12〜25%削減されました。

※Kurita Dropwise Technologyは、⼀般財団法⼈省エネルギーセンターが主催する「2019年度省エネ⼤賞(製品・ビジネスモデル部⾨)」において「資源エネルギー庁⻑官賞」を受賞しています。

フロー図

お客様の声

ご担当者

今回の提案では想定以上の効果が上がり、蒸気の使⽤量を⼤きく削減することができました。使⽤を継続することで腐⾷抑制にも寄与するため、メンテナンス費の抑制にも効果がでるものと期待しています。
今後も引き続きご提案いただき、さらなるコストダウンや環境負荷の低減にご協⼒いただけますようお願いします。

 

 

出典:クリタグループサステナビリティレポート2021

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