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放流水のおよそ18%相当を回収・再利用を可能にした水回収策

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クリタの水処理ソリューションにより、業務改善された導入事例をご紹介します

  • 節水

株式会社ジャパンディスプレイ様

放流水のおよそ18%相当を回収・再利用を可能にした水回収策

導入の背景・課題

お客様はCO2排出量や水総使用量など削減に向けて環境活動を推進されています

ディスプレイやセンサーをはじめ様々なデバイスの研究・開発から製造・販売までを主な事業とされる株式会社ジャパンディスプレイ様は、国連グローバル・コンパクトに参加されており、2026年に向けた成長戦略においてGreen Tech・サステナビリティ経営を基本方針の一つとして設定されています。同社鳥取工場は、同社の開発・製造拠点として「エネルギー起源CO2排出量の削減」「水総使用量の削減」などの様々な項目ごとに削減目標値を設定し、目標達成に向けて環境活動を継続的に推進されています。

水処理ソリューションと導入の成果

水使用量の削減に貢献するため、栗田工業は未回収排水からの水回収策を提案しました

栗田工業は、同社鳥取工場において生産設備で使用する超純水の製造・供給と排水の回収・処理を業務としており、鳥取工場の稼働開始時からお客様とともに排水回収の推進による水使用量削減に取り組んできました。今回栗田工業は、水使用量のさらなる削減に貢献するため、現状の水バランスや水質・性状を改めて確認したうえで、未回収排水からの水回収策を2件提案しました。
一つは、排水処理フローを変更して既存の排水槽を固液分離槽として利用することで排水を回収・再利用するものです。これにより、放流水の18%相当を回収・再利用可能となりました。
これに加え、既存RO膜設備の運用変更により、従来は排水として処理していたフッ素排水を処理することにより、放流水のおよそ18%相当を回収・再利用することが可能となりました。

 

RO膜設備 画像

RO膜設備

お客様の声

ご担当者

これまでも排水回収の推進をしていただきましたが、今回は既存設備の転用によりイニシャルコストを抑制する提案をいただきました。稼働後のリスクを低減する為、現場試験機による事前検証を行い、確実な効果の刈り取りが進んでいることに感謝しています。継続して、排水の再利用、環境負荷の低減と合わせてコスト削減の実現へのご協力をお願いします。

 

 

出典:クリタグループサステナビリティレポート2022

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