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センサー制御で薬品類の添加量を監視、RO膜設備の安定化に貢献

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導入事例

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クリタの水処理ソリューションにより、業務改善された導入事例をご紹介します

  • 安定運転
  • 装置の新設・更新

Ajinomoto Co., (Thailand) Ltd. (Ayutthaya plant)様

センサー制御で薬品類の添加量を監視、RO膜設備の安定化に貢献

導入の背景・課題

温室効果ガスやプラスチック廃棄物などの削減が課題となっていました

Ajinomoto Co., (Thailand) Ltd. (Ayutthaya plant) 様は、タイ国で主にうま味調味料を生産されています。同社は味の素グループの一員として温室効果ガスやプラスチック廃棄物などの削減に取り組まれています。

水処理ソリューションと導入の成果

水処理薬品の添加量をセンサーにより最適化し、0.4t/年の廃棄物と8.5t-CO2にあたる電力使用量を削減できました

同社アユタヤ工場において生産用水の製造に使用されているRO膜設備での環境負荷低減のため、クリタ-GKケミカルはRO膜の長寿命化による廃棄物量と電力使用量の削減を提案しました。RO膜は表面にバイオファウリングなどが発生すると水が透過しにくくなるため、生産水量を維持するためにはRO膜の定期的な洗浄や交換が必要となります。クリタ-GKケミカルの提案は、スライムの発生を抑える新たな水処理薬品を添加すると共に、RO膜設備の安定運転に必要な薬品類の添加量をセンサーにより最適化させるものです。本提案が採用された結果、RO膜の廃棄量と洗浄頻度が低下し、それにより0.4t/年の廃棄物と8.5t-CO2にあたる電力使用量、さらに膜洗浄に伴う洗浄剤と廃水を削減できました。また、センサー制御により薬品類の添加量も低減することが可能となりました。水中の細菌や藻類など微生物により形成された汚濁物

フロー図

お客様の声

Utility & Biomass Department Mr. Sanan Kinkasorn

クリタのS.sensingとクリバーターIKの組み合わせにより、RO膜設備で使用する化学薬品の量を適切かつ適正に制御でき、RO膜設備の安定化を実現するとともに、メンテナンスコストの削減できました。

 

出典:クリタグループサステナビリティレポート2020

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