用語解説

水処理にはさまざまな専門用語が使われます。このページでは、水処理技術をより深く理解していただくため、基本的な専門用語をピックアップし分かりやすく解説しています。

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あ行

圧搾・せん断
圧搾は、強く押し付けて絞ることで、せん断は、直角方向から力をかけ絞ること。▲ 一覧に戻る
圧力損失
配管内で流体が、摩擦などで失うエネルギーのこと。▲ 一覧に戻る
アニオン・カチオン
水中に溶けて原子や分子が電荷をもっている状態で陰イオン(アニオンイオン)、陽イオン(カチオンイオン)がある。▲ 一覧に戻る
アンスラサイト
もっとも炭化の進んだ石炭。揮発性物質や不純物が少ないため、細かく粉砕して粒径を揃えると、ろ過材として使用できる。▲ 一覧に戻る
エッチング
金属等の表面を化学処理して溶解させること。エッチング工程は半導体の部品製造では不可欠の工程。▲ 一覧に戻る
エマルジョン
乳濁液ともいう。液体中に他成分の液体粒子がコロイド粒子あるいはそれより粗大な粒子として分散して乳状をなすもの。油と水とを混ぜて振れば一時的にエマルジョンとなる。▲ 一覧に戻る
塩類濃度
水の中に溶解している無機物質(塩類)の濃度のこと。▲ 一覧に戻る
汚染物質
水質汚染の原因となる物質。▲ 一覧に戻る

か行

解離
カチオン樹脂・アニオン樹脂に水中のカチオンイオン・アニオンイオンが取り込まれると樹脂を構成している水素イオン・水酸イオンが樹脂から離れること。▲ 一覧に戻る
可逆的
化学反応が一方方向でなく逆方向の反応もある状態。例えば酸化されたものが還元され、もとの物質に戻ることもできる。▲ 一覧に戻る
加水分解
化合物(塩類)が、水と反応して酸と塩基に分解される現象のこと。▲ 一覧に戻る
過飽和溶液
ある物質がある条件下で、溶液中に飽和溶解度以上に溶解している状態。▲ 一覧に戻る
簡易水道
水道の供給の中で、給水人口5000人以下の水道事業をいう。▲ 一覧に戻る
還元性物質
酸化されやすい化合物と反応して還元反応を起こす物質または薬品。▲ 一覧に戻る
逆洗
ろ過器などで、水を通水の反対から流し、ろ過で捕捉されたSSなどの物質を洗い流して再生する操作のこと。▲ 一覧に戻る
凝集助剤
高分子の化合物で、小さなフロックを集合させて、大きなフロックとする働きがあり、無機凝集剤と併用して凝集効果を高める薬品。▲ 一覧に戻る
キレート
金属イオンを特異なイオン結合(金属原子をはさむように配位)して金属イオンを安定にする物質。キレートとはギリシャ語の「かにのはさみ」に由来。▲ 一覧に戻る
菌増殖抑制剤
有機物が水中に微量でも溶解していると、それを利用して増殖する細菌、糸状菌(カビ)、藻類等の微生物が発生する。これらを抑制するために水に添加する薬品のこと。▲ 一覧に戻る
クリーンPVC
超純水の送水用に開発されたPVC(塩化ビニル)製品で、材料からの不純物の溶出が少なく、パイプ内面が平坦でバクテリアが発生しにくいなどの特徴がある。▲ 一覧に戻る
クロム酸
強力な酸化剤で、クロム酸カリ、重クロム酸ソーダなどがある。▲ 一覧に戻る
ケーキ
搬送や乾燥・焼却処分などが容易なように水分を減少させた汚泥のこと。▲ 一覧に戻る
ゲル状
ゾル(コロイド溶液)がゼリー状に固化したもの。▲ 一覧に戻る
減圧開放
加圧した後で大気圧に減圧し、加圧状態で溶解していた気体を析出させる状態。▲ 一覧に戻る
原生動物
動物界の一門。体は一個の細胞からなり、分裂・出芽などによって増殖します。鞭虫類(ミドリムシ)、肉質類(アメーバ)、胞子虫類(マラリア病原虫)、繊毛虫類(ゾウリムシ)に分けられる。▲ 一覧に戻る
公害対策基本法
公害対策の基本となる事項や公害防止に関する責務などを定めた法律。1967年制定されましたが、1993年の環境基本法の施行に伴い廃止された。▲ 一覧に戻る
固液分離
固(除去対象物)と液(水)を分ける操作のこと。▲ 一覧に戻る
コロイド物質
非常に微細な個体、または巨大分子であり、光学顕微鏡では見えず、通常のろ紙は通過する微細な物質。▲ 一覧に戻る
コンプレッサー
圧縮空気を作る機械。通常は100Kpa程度以上の圧縮空気をつくる機械をいう。▲ 一覧に戻る
コンポスト処理
有機性汚泥を有機肥料とするため、発行させて無臭なるまで処理すること。▲ 一覧に戻る
混和
異なった溶液や薬品などを混合すること。▲ 一覧に戻る

さ行

ザクロ石
マグネシウム・鉄・マンガン・カルシウム・アルミニウムからなる珪酸塩鉱物。主に研磨剤に利用し、美しいものは宝石(ガーネット)である。▲ 一覧に戻る
酸化剤
他の物質に酸化を起こさせる物質。代表的な薬品では水道の殺菌剤である次亜塩素酸ソーダがある。酸素も酸化作用があり酸化剤の一種である。▲ 一覧に戻る
酸化・分解
水中の有機汚染物質は、微生物の増殖反応のエネルギー源として利用され(酸化)、最終的に炭酸ガスと水に酸化・分解される。▲ 一覧に戻る
自己分解
細胞や組織が、自己のもつ酵素によって分解されること。自己消化とも呼ぶ。▲ 一覧に戻る
重金属
密度が比較的大きい金属で、一般的に4.0g/cm3以上のものを指す。▲ 一覧に戻る
従属栄養細菌・独立栄養細菌
従属栄養源細菌は、炭素源を有機物に依存している細菌で、独立栄養細菌は、炭酸ガスを炭素栄養源としている細菌。▲ 一覧に戻る
循環槽
繰り返し使用される液体を貯留する水槽のこと。▲ 一覧に戻る
触媒
複数の物質が化学反応を起こす時、少量でその反応を促進させる効果があるが、自らは変化しない物質。▲ 一覧に戻る
真空脱気塔
塔内を真空にすることにより、水中の溶存ガス(酸素ガス、窒素ガス、炭酸ガスなど)を除去(脱気)する装置。▲ 一覧に戻る
親和力
化学反応が進行して化合物ができるとき、それぞれの元素に働いて化合物を起させると考えられる力のこと。▲ 一覧に戻る
スクリュー
ネジ型コンベヤーのこと。▲ 一覧に戻る

た行

ダイヤフラム
隔膜、仕切り板のこと。▲ 一覧に戻る
脱塩
水の中に溶解している無機物質(塩類)を除去すること。▲ 一覧に戻る
単糖類
炭水化物の一種で、これより簡単な分子に加水分解されない糖類のこと。ブドウ糖、果糖などがあり、一般式CnH2nOnでn=2~10であるものをいう。▲ 一覧に戻る
中間代謝物
生体中に取り込まれる分子は、酵素に触媒される何段階もの反応を経て最終生成物を生じますが、この途中の反応で生成される化合物をすべて中間代謝物と呼ぶ。▲ 一覧に戻る
沈降時間
除去対象物が沈殿分離槽内(サククロンピット内)で除去されるために要する時間であり、沈降時間が長いほど除去され難くなる。▲ 一覧に戻る
低級アルコール
炭素数が1~5の鎖状アルコールのこと。主なものにメチルアルコール(炭素数1)、エチルアルコール(炭素数2)やペンチルアルコール(炭素数5)などがある。▲ 一覧に戻る
低級脂肪酸(有機酸)
脂肪酸とは、カルボキシル基を1個もつ鎖式化合物で、炭素数9以下の化合物を低級脂肪酸と呼びます。刺激臭と酸味をもち、水に可溶という特徴をもつ。▲ 一覧に戻る
抵抗率(MΩ・cm)
電気の通り難さを表す単位である。もともと水は電気を通し難いが、イオンを溶かし込んでいるため、通りやすくなっている。▲ 一覧に戻る
テーパー状
相対している面が、対称的に傾斜している円錐上の部分。▲ 一覧に戻る
低負荷・過負荷
設定された状況より低い場合を低負荷、高い場合を過負荷と呼ぶ。▲ 一覧に戻る
デカンター
遠心力を利用して、水と固形物を分離するもの。▲ 一覧に戻る
電気透析
水の中のイオンをイオン交換膜と電気を利用して分離する方法。陽イオン交換膜と陰イオン交換膜を交互に並べた水槽に電極を入れ、電気を通すとイオンは電気泳動によりイオンの反対の電極に引き寄せられた交換膜で除去される。この性質を利用した装置で脱塩及び塩の濃縮を行う。▲ 一覧に戻る
トリハロメタン
3つのハロゲン元素(塩素、臭素、ヨウ素)がメタンと結合した化合物。水中の有機物が塩素と反応して生成され、発ガン性の危険度が高い物質として注目されている。▲ 一覧に戻る

な行

難溶解性塩
水に溶けにくい化合物。金属類の処理では、高アルカリ条件にすることで、水酸化物のような水に溶けにくい化合物を生成させて沈殿分離する。▲ 一覧に戻る
熱交換器
熱交換を行うための装置で、流体の温度を上げることを目的とした場合には加熱器、温度を下げる場合は冷却器という。▲ 一覧に戻る
粘性物質
ねばねばして粘性の高い物質。▲ 一覧に戻る

は行

排水基準値
環境基準を達成するため、排水に許容される汚染物質の濃度。▲ 一覧に戻る
曝気
水中に空気を吹き込むことで酸素を溶解させ、微生物反応や科学的酸化反応を促進させる方法。▲ 一覧に戻る
比重
ある物質の単位体積の質量と、標準物質の単位体積の質量との比。通常4℃の水を標準物質とする。▲ 一覧に戻る
非多孔膜
気体分子や無機イオンなどの低分子の物質が透過できる細孔径(数nm以下)を有する膜である。▲ 一覧に戻る
富栄養化
生活排水などの流入によって、河川や湖沼の水中植物の栄養塩類が高まることで、植物プランクトンが繁殖してアオコや赤潮などを生ずる現象。▲ 一覧に戻る
負荷変動
設定された水量、水質などの状況が、排水の濃度変動、水量変動によって条件が変化すること。▲ 一覧に戻る
部分嫌気(擬似嫌気)
曝気槽の一部を使って、散気しない部分を作り出し、嫌気状態での処理を行う方法。バルキング状態になったときの改善手法の一つ。▲ 一覧に戻る
フミン酸
地中に埋没した動植物が、生物分解して生ずるある種の有機物の総称。▲ 一覧に戻る
分散
水のなかに物質が均一散在したり、溶存している状態。▲ 一覧に戻る
分散状態
水の中に、他の微粒状物質が散在している状態。▲ 一覧に戻る
芳香族
分子内にベンゼン環を含む有機化合物の総称。最初に発見されたものが芳香を持っていたのでこの名称となった。▲ 一覧に戻る
ポリマー
単分子が重合した物質であり、凝集剤の場合は高分子凝集剤と呼ばれる。▲ 一覧に戻る
ポリリン酸
リン酸が脱水縮合され重合塩を形成したもの。重合リン酸または、縮合リン酸と呼ばれ、多種の重合塩がある。▲ 一覧に戻る

ま行

µS/cm
電気伝導率の単位で、電気抵抗の逆数。数値が大きいほど電気が通りやすく、溶解しているイオンの量が多いことを意味する。▲ 一覧に戻る

や行

有機汚染
有機物(BOD、CODで表されるもの)により水が汚染されること。▲ 一覧に戻る
溶存ガス
水の中に溶け込んでいるガスのことで、酸素ガス、窒素ガス、炭酸ガスなどがある。▲ 一覧に戻る
余剰汚泥
活性汚泥処理において、有機物処理で増殖した微生物の一部を曝気槽に戻して活性汚泥処理させますが、そうした必要な微生物を差し引いて残った汚泥のことをいう。▲ 一覧に戻る

ら行

ろ過助剤層・ろ過ケーキ
脱水しやすい珪藻土などをろ過助剤として使用する場合において、これを真空脱水機のろ布の表面に厚くつけて脱水し、ケーキ状とした状態のもの。▲ 一覧に戻る

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